Power BI Desktop と macOS PostgreSQL 間の接続 ― 通過ポイントとボトルネックの観察ログ
Windows‑VM の Power BI から macOS の PostgreSQL に接続する構成を試していると、同じ設定でも途切れる場面が何度か出た。手元の環境で順に試していくと、通信の流れの中で特定の接点だけが不安定に振れることが分かり、自然と切り分けの記録になった。
Parallels を共有モードのまま使うと、VM が macOS の内部に沈んだような扱いになり、TCPポート5432 に届く前に拒否される。ブリッジ接続にすると、VM が LAN 上の独立したノードとして扱われ、Power BI が mac の実 IP を使って到達できるようになる。PostgreSQL の listen_addresses が localhost に固定されている場合、経路が正しくても受け付けない。mac の実 IP を指定すると、Power BI が :5432 を使って接続できる。pg_hba.conf の範囲設定は、VM の IP が起動のたびに揺れる環境だと影響が大きい。狭い CIDR では認証前に閉じられ、少し広げると反応が安定する。macOS のファイアウォールは 5432 を外部に開けておく必要がある。これらを順に触っていくと、Power BI → Parallels の仮想 NIC → macOS の実 IP → PostgreSQL のリッスン範囲という流れの中で、詰まりやすい箇所がわかってくる
試行を重ねると、VM の IP と PostgreSQL のリッスン範囲が揺れやすい位置に寄りやすいことが分かる。ネットワークモードを整理し、listen_addresses と pg_hba の余計な制限を削ると、ばらつきが抑えられ、反応の癖が整ってくる。流れを追うと、どこで揺れ、どこで安定するのかが把握しやすい。Windows‑VM の Power BI Desktop から macOS の PostgreSQL に接続するには、VM をブリッジ接続にし、PostgreSQL が mac の実 IP を listen し、pg_hba が VM の IP を許可し、macOS が 5432 を開いている──この4点が揃ったときだけ流れが通る。
現時点では、この理解で置いている。もう少し様子を見たいところ。

